#248.OASIS
OASIS
"Don't Believe The Truth"
(CD) Epic Sony EICP-515
ということで、OASISの6枚目となるNewアルバム。リアムが、ノエルが、歌っただけで圧倒的な存在感があるのは、やっぱOasis。ラウドなギターは前に出ず、突出したど派手な曲はないんでそこらへんも賛否両論だろうけど、前作『Heathen Chemistry』 のガレージ勢の若手に負けるか!って気合の入った感じと違って、もっとリラックスして練り上げたイメージ。曲の粒はここ数枚の中では揃ってるんで最後まで通して聴けてしまう。アコースティック・ギターをうまく使った抜けの良いサウンドで、リズムの処理とか好き。曲が何に似てるとかはあんまどうでも良くって("The Importance Of Being Idle"はThe La'sの"Calling All"、笑)、The KinksとThe WhoとStonesとThe Beatlesが歩んでいったような幅広いロックを鳴らすでかくて遠い存在に達してしまったなぁとこのアルバムを聴いてなぜか特別にそう思った。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/Oasis/